真空



真空とはどんなものなのか


意外と身近な真空


新聞やネット、雑誌やテレビ等で度々目にする「真空」というワード。

買ってきた食料品を長期間保存するための「真空パック」や、楽器や音響機器等に使われてる「真空管」、最近では「真空圧力釜」なんかもあります。卵のパックやお菓子の袋、インスタントコーヒーやインスタントラーメンなんかは真空を利用して作られています。

意外と身近にも真空に関わる物がたくさんありますが、そもそも真空とは一体どんなものなのでしょうか。



真空の定義


真空と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、「宇宙空間のようなまったく何もない空間」だと思いますが、実際には、真空とは、「通常の大気圧より低い圧力の気体で満たされた空間の状態」というのが正しい定義です。

特徴としては、酸素が少なくなる、音が聞こえなくなる、電気を通さなくなる、熱が冷めなくなる、沸点が下がる、といったものがあります。

では、身近によくある真空製品は、どのようにして作られたり使われたりしているのでしょうか。



インスタントラーメンも真空を利用して作られている!


卵のパックやお菓子の容器は、成型品の材料である樹脂のシートを型にはめる際に、真空ポンプで空気を吸引して成形して作られています。インスタントコーヒーやインスタントラーメンは、一旦材料を凍結させて、水分ごと空気を吸い出し乾燥させて作られています。真空にすることで、材料から水分を取り出しやすくなり、材料の温度を適温に保つことができ、長期間保存ができるようになります。

このように、真空は今や私達の生活において多方面で役立っています。